出版社内容情報
ここはロンドンの集合住宅の一室。女性がひとり。死体がひとつ。見知らぬ男に襲われ、身を守ろうとして殺してしまったと女性は語る。死体は名も明かされぬまま、古びたエレベーターシャフトに隠された……謎に満ちた事件が冒頭で描かれたのち、過去へ遡(さかのぼ)る章と未来へ進む章が交互し、物語はその「始まり」と「終わり」に向けて疾走する! 英国ミステリ界の俊英が放つ衝撃的傑作。解説=三橋暁
内容説明
ここはロンドンの集合住宅の一室。女性がひとり。死体がひとつ。見知らぬ男に襲われ、身を守ろうとして殺してしまったと女性は語る。死体は名も明かされぬまま、古びたエレベーターシャフトに隠された…謎に満ちた事件が冒頭で描かれたのち、過去へ遡る章と未来へ進む章が交互し、物語はその「始まり」と「終わり」に向けて疾走する!英国ミステリ界の俊英が放つ衝撃的傑作。
著者等紹介
ドーラン,エヴァ[ドーラン,エヴァ] [Dolan,Eva]
イギリスの作家。エセックス州に生まれ、コピーライターやポーカーのプレイヤーとしても活躍する。十代の頃、未発表作を対象としたCWA(英国推理作家協会)賞デビュー・ダガーの最終候補になる。その後、警察小説Long Way Home(2014)でデビュー。同書はシリーズ化されて好評を博し、シリーズ5作目Between Two Evils(2020)がCWA賞イアン・フレミング・スチール・ダガーの最終候補に選出された
玉木亨[タマキトオル]
1962年東京都生まれ。慶應大学経済学部卒。英米文学翻訳家。主な訳書にクリーヴス「大鴉の啼く冬」「白夜に惑う夏」、ケリー「水時計」、サンソム「蔵書まるごと消失事件」、マン「フランクを始末するには」などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yukaring
stobe1904
のりまき
グラコロ
pulp
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- 和書
- さよなら僕の夏