叢書・20世紀の芸術と文学
フリッツ・ラング―または伯林=聖林

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  • サイズ A5判/ページ数 328p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784871984683
  • NDC分類 778.234
  • Cコード C0374

内容説明

ナチス政権前夜の伯林と、戦中戦後の聖林で活躍したドイツ系映画監督の巨匠フリッツ・ラング。その全作品を独特の視点、独特の文体で解析する本格的ラング映画論。

目次

眼の人ラング、または黄昏のヴィーン
探偵、遺産、死神、または脚本家ラング其の一
死の舞踏、吸血女、欲情の街、または脚本家ラング其の二
混血児、蜘蛛、ハラキリ、または監督ラングの事始め
聖母と印度とテア・フォン・ハルブー
闘う心、またはドッペルゲンガー
死滅の谷、または死と乙女
ドクトル・マブゼ、または時代の映像
ニーベルンゲン、またはドイツ国民に告ぐ
メトロポリス、または地下鉄警察〔ほか〕

著者等紹介

明石政紀[アカシマサノリ]
札幌生まれ。文筆、音楽・映画批評、創作。ドイツ文化史。1980年代後半より1990年前半まではレコード制作者。現在伯林在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

much

1
あまりにも粗筋が多い。映画批評本ではなく、ラングの半生を時系列順に作品を通して淡々と述べるスタイルなのですごく浅いし、何より筆者自身がラングにそれほどの愛着を持ってないと明言してるし、その冷たさが面白さに繋がるわけもなく。2017/03/07

a.k.a.Jay-V

0
感嘆!本国ドイツでの低評価など意外過ぎるエピソードなど沢山。マブゼを見直したくなると同時にシャブロブ版も気になるなぁ〜。2016/09/19

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