内容説明
私たちがハーモニカを吹くときには、頭に五線譜を思い浮かべているわけではありません。たとえば、「春の小川」の曲だったら、「は~るのおがわは~」の「は」の音はココ、と勘で覚えているのです。ハーモニカは、その、人の勘に応えて、素直に音を出してくれます。つまり、ハーモニカは歌を歌うのと同じように吹くことができるし、もともと「歌うように吹く」楽器なのです。こんなに楽しい楽器だから、著者は50年以上もハーモニカと付き合ってこれました。しかし、ハーモニカと付き合いを始めるのに、そんなに長い時間はいりません。とりあえず1日、1日あれば、吹き始めることができます。さあ、あなたも今日からハーモニカを吹き始めてみませんか。
目次
1章 ハーモニカの不思議な魅力―ハーモニカを吹く人が増えている
2章 ハーモニカはこうして吹きます―ハーモニカの基礎知識
3章 とりあえず吹いてみましょう―主旋律
4章 自分で伴奏がつけられます―ベース奏法
5章 これができれば拍手喝采―高度な奏法いろいろ
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