内容説明
妖怪跋扈の仕手戦―それはかつてシロウトの不可侵領域だった!しかし、日経平均株価2万円台の超過熱相場こそ仕手筋が待ちうけていたものだ。仕手戦研究の第一人者・評論家・中村光行が、全てを描き尽くす!
目次
はじめに―不二家株買い占め劇を中心に
1 蛇の目 凄絶な仕手戦の実像―小谷光浩とコーリン産業グループ
2 大相場に切り込む現代の“信長”―中瀬古功と明電グループ六韜会
3 西から攻めのぼる孤狼―見学和雄とコスモ・リサーチ
4 日本鍛工株事件 恐怖のカラクリ―安喰諒と東京証券金融
5 “反撥と復活”の相場師―是川銀蔵は分母も分子も常識以上
6 投資ジャーナル事件の背景―中江滋樹と投資ジャーナル
7 希代の風雲児の悲劇―加藤〓と誠備投資顧問室
-
- 和書
- 民事訴訟・執行法の世界