内容説明
本書では、ニューウエイズ社や上位会員らの勧誘文句と実際には大きな隔たりがあることを、多方面から検証したものである。内容は、2000年9月に出版した『ニューウエイズ・ビジネスへの疑惑』をベースに新たな事実を盛り込んで、改めて同社の疑惑や疑問を徹底的に追及した。また、同社と並んで「ナチュラリープラス」という国内資本系の業者も急伸中であり、両社には、大物会員の離脱騒動や、会員現場のマネーゲーム化、薬事法抵触行為の横行など、共通項が多いので、終章でナチュラリープラス社をめぐる問題の概略を取り上げた。
目次
1章 誹謗・中傷と前近代的家族経営で急伸
2章 訪販協入会失敗。前途多難な業界アウトロー
3章 所詮は“金の亡者集団”にすぎぬニューウエイズ
4章 製品の品質は本当に良いのか?
5章 薬事法無視・環境汚染のニューウエイズ商法
終章 組織を急速拡大したナチュラリープラスの危うさ
著者等紹介
高山俊之[タカヤマトシユキ]
昭和21年愛知県生まれ。消費者問題の専門紙編集部長を経て、昭和61年からフリーに
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