目次
1 子どもと語る子どもの権利条例制定秘話(パネルディスカッション;ディスカッションのための予備知識;子どもが参加し、子どもの権利条件をつくる ほか)
2 子ども夢パーク・フリースペースえんの誕生秘話(パネルディスカッション;夢パークは条例なくして語れない!;条例づくりの後は居場所づくり ほか)
3 全国初の子どもの権利条例はなぜ生まれたのか(子どもの権利条例と「政権交代」;さまざまな出会いを胸に行政の世界へ;権利保障のネットワーク「子どもの権利条約って何?」 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
katoyann
14
全国初の「子どもの権利を保障する総合条例」である川崎市子どもの権利条例施行20年を記念して、子どもの権利条例に関する過去のイベントの記録を書籍化したもの。子どもの権利条約を踏まえ、子どもが主体となって参加して出来上がった条例であり、今なお画期的である。日本では子どもは施策の対象である一方、権利享有主体であるという意識が希薄なままである。参加権を保障したのも画期的だが、27条の子どもの居場所に関する条文も画期的。西野博之さんは、「どんな子どもも『この私でいいんだ』と思える空間」(72頁)が必要だと言う。👍2021/09/03
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