目次
第1部 子どもの人権と救済のあり方・序説(子どもの権利をどうとらえるか―保護と自律のはざまで;脅かされる子どもの人権―弁護士の果たす役割は何か ほか)
第2部 教育裁判と子どもの人権救済の諸相(内申書裁判の経過と問題点;青年期前期の子どもの成長の特質と評価―大田堯先生から学んだこと ほか)
第3部 教育の場における人権救済の一断面(校則の見直しに向けて―校則の及ぶ範囲を画する三つの視点;閉鎖的な教育現場に新風―指導要録の全面開示 ほか)
第4部 子どもたちのクライシスコールと救済の姿・課題(子どもの権利条約と教育裁判;子どもの声を聞くとは? ほか)
著者等紹介
中川明[ナカガワアキラ]
1941年生まれ。1964年京都大学法学部卒業、1968年同大学院法学研究科修士課程(法理学専攻)修了。1970年弁護士登録(第二東京弁護士会)。1993‐1995年日本弁護士連合会・子どもの権利委員会委員長。1997‐2002年北海道大学法学部・同大学院法学研究科教授。2004‐2012年明治学院大学大学院法務職研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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