内容説明
労働審判制度の舞台裏を語りつくす。実際の解決金の水準はどのくらいか。労働者派遣などの特殊な事例も紹介。類書に比べて圧倒的に豊富な解決事例。
目次
第1章 典型的な解決事例―解雇・金銭請求
第2章 特殊な雇用形態の事例
第3章 こんなふうにも使える労働審判の活用事例
第4章 労働審判における手続上の工夫
第5章 “座談会”労働審判制度をどう活用するか―労働審判は面白い!
第6章 労働審判事件受任の心構え
著者等紹介
伊藤幹郎[イトウミキロウ]
1940年生まれ。1963年3月早稲田大学第一法学部卒業。同年4月早稲田大学大学院法学研究科入学(修士課程・労働法専修)。1968年4月司法研修所入所(修習22期)。1970年4月横浜弁護士会登録、横浜法律事務所にて執務。2000年4月労働市民法律事務所設立。神奈川労働弁護団会長、日本労働弁護団関東ブロック会長を経て、日本労働弁護団常任幹事。現在に至るまで一貫して労働者側代理人として活動してきており、使用者側代理人として事件を担当したことは一度もない
後藤潤一郎[ゴトウジュンイチロウ]
1949年生まれ。岡山大学卒業。1984年愛知県弁護士会登録。名古屋中央法律事務所。日弁連・労働法制委員会副委員長(2012~)。愛知県弁・労働審判制度対策特別委員会副委員長。日本労働弁護団常任幹事。東海労働弁護団幹事長
村田浩治[ムラタコウジ]
1960年生まれ。立命館大学卒業。1990年大阪弁護士会登録。堺総合法律事務所。日本労働弁護団常任幹事。非正規労働者のための権利実現全国会議副代表
佐々木亮[ササキリョウ]
1975年生まれ。東京都立大学卒業。2003年東京弁護士会登録。旬報法律事務所。日本労働弁護団常任幹事。ブラック企業被害対策弁護団代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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