内容説明
本書は、私の育児の体験と、お店でのお客さんとのやりとりをまとめたものです。
目次
家族づくり
木は人間のふるさと
環境を通して行う教育
室内遊びの意味
人形遊びとごっこ遊びの意味
情緒の安定とルール
おもちゃや本は子どもを甘えさせる道具
わらべうたは保健所の代わりにもなった
「物語」のある店
子育ての現実〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
20
ブロ友さんご紹介。静岡県の子どもの本とおもちゃの専門店の柿田さんが書いた会員誌「コプタ通信」と、雑誌「げ・ん・き」に掲載された文章をまとめたもの。遠い方の書庫にあったので予約。巻末には、子育て虎の巻として、子どもの年齢にあった、わらべうた、おもちゃ、本を表にしたものが付いている。2021/03/28
のん@絵本童話専門
2
百町森店主の、おもちゃ、子どもの本、子育てについての考え方が詰まった一冊です。本についての部分に新しい発見がありました。「自然科学と妄想の間にあるものは信心、本の読み聞かせというのは信心だと思ってしてください」「最低五年生まで、できれば高校生まで読み聞かせをしてほしい、岩波少年文庫や福音館の世界童話シリーズを子供との共有財産にするにはそのくらいの年数がかかる、昔話も古典も読んでもらえばこそ心に残る」また、引用されている参考文献の豊富さ。一つ一つ読んでいきたいと思っています。2021/04/17
二条ママ
0
隣の街の玩具屋さんで見かけた本。おもちゃ選びの知識がたくさんあって、とてもお勉強になった。2014/02/21
マヵロニ
0
なるほどなーと感心する。2017/12/26