目次
序章 2023年10月7日からのガザ侵攻の現状
第1章 役職定年医師がパレスチナ支援活動で見た現実―2019年(61歳医師、紛争地域に向かう契機とは;紛争地域の医療視察、乗り越えた逆境;本人医師が愕然、40年前同然の医療 ほか)
第2章 日本人医師のパレスチナ・ガザ日誌―2022年(医師が3年ぶりにパレスチナへ…銃撃が“日常”の現実;医師がガザ地区で診た女子中学生、7年後になんと;銃撃で寝たきりになった患者を、洞窟で診る現実 ほか)
第3章 医師のタリバーン政権下アフガン紀行―2023年(今日の患者は、5歳で空爆に遭った女性に元兵士に…;アフガニスタンで直面…日本が支援した病院の行く末;母子が残飯を…医師が沈痛、「極貧困」の国 ほか)
著者等紹介
猫塚義夫[ネコズカヨシオ]
医師。札幌生まれ。1973年に札幌医科大学卒業後、北海道勤労者医療協会に入職。以後、米国留学を含め脊椎外科と膝関節外科を中心とする整形外科医として診療と臨床研究を進めてきた。同時に学生時代から抱いてきた社会進歩への志を実践した。障碍者へのボランティア活動に始まり、「医療9条の会・北海道」幹事長(現、共同代表)となりつつ、2010年に「北海道パレスチナ医療奉仕団」を立ち上げ、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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