どうして戦争しちゃいけないの?―元イスラエル兵ダニーさんのお話

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どうして戦争しちゃいけないの?―元イスラエル兵ダニーさんのお話

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  • サイズ A5判/ページ数 120p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784871542524
  • NDC分類 K319
  • Cコード C3037

内容説明

軍事力に「酔っぱらう」国から来たからこそ、わかること。中学生以上で習う漢字にルビ入り。豊富な資料と写真でわかりやすい。

目次

第1章 パレスチナとイウラエルに平和を(シオニズム運動によるユダヤ人移住;1948年、イスラエル建国;「わたしたちの国の軍隊は世界一」というおごり ほか)
第2章 戦争は最大の人権侵害(社会問題は自分には関係ない?;イスラエル空軍兵士から日本の家具作家へ;戦闘機はかっこいい? ほか)
第3章 声をあげる―イスラエルで、そして日本で ジャーナリスト・土井敏邦さんとの対話(自分たちの「正しさ」を信じる軍人たち;「ユダヤ人が一番の被害者」という意識;ユダヤ人の優越意識はどこからくる? ほか)

著者等紹介

ネフセタイ,ダニー[ネフセタイ,ダニー]
1957年イスラエル生まれ。徴兵制によってイスラエル軍に入隊し、3年間空軍に所属。退役後アジアの旅に出て来日。1988年、埼玉県秩父に移住、家具作家となる。注文家具や木工小物を中心に制作、販売する木工房ナガリ家を夫婦で営みつつ、反戦や反原発を訴える講演を各地でおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

47
先日読んだ「国のために死ぬのはすばらしい?」の著者による今年3月に出版された「いま」が伝わってくる一冊です。「軍事力に酔っぱらう国から来た」著者だからこそ、私など考えもつかぬほど長い年月を争いと差別の中で生きてきた民族の出身だからこそ書ける内容です。これが日本語で子どもたちの手に届くことということがなんと稀有なことか…。また、わかりやすいフレーズは読んだ若い人たちの脳に焼き付けられるのでは。まずできることー私は選挙。意思表示、もっとしていかないと。娘はどう思ってくれているのかな。2024/07/01

ちょび

20
ダニーさんはイスラエル生れ、徴兵制によってイスラエル軍空軍に3年間所属。退役後に日本に来日し現在は秩父で家具職人として木工房ナガリ家を営む。イスラエルのガザ侵攻に心を痛め積極的に講演活動を行う。並行して子どもたちにも理解してもらえるように本書を出版。イスラエル人だからこそ分かる現在の間違った戦争のこと。永く続くパレスチナとイスラエルの対立。アラブ人とユダヤ人の対立。複雑で何度聞いても良く理解できない自分が悲しい。軍事力では何も解決しないし平和は手に入らないことを何度も何度も訴えています。孫に手渡す予定。2024/03/04

ぱに

5
連日目にするイスラエルとパレスチナのショッキングなニュース。でもそもそもなにがあってこの二国は戦っているの?という疑問を元イスラエル兵士ダニーさんが丁寧に解説してくれている。イスラエル建国の歴史、シオニズム、三枚舌外交など、非常にわかりやすい。また、ロシアとウクライナの戦争についても触れ、悪は戦争であり、戦争を起こす武器であること。心を使って生まれながらに持つ人権を守ろうという言葉もとてもいいなと思う。ミリタリー映画が好きだけど戦闘機は武器であり人を殺すものだと再認識すると葛藤を覚える…2024/11/17

せらーらー

3
第二次大戦で、ナチスドイツから迫害を受けたユダヤ人が、なぜガザに住むパレスチナ人を大量虐殺するのか。2024年のハマスの奇襲は、100年以上の歴史の層の中の一部である。それに応戦する形でユダヤ人がガザを攻撃する。それも執拗に。その根底には強いホロコーストメンタリティと、選民思想からくる優越民族意識、イスラエルの学校で学ぶ旧約聖書からではないか。しかもそれは宗教の授業ではなく、自分たちの歴史と文化として学ぶらしい。(ユダヤ教の信者は過半数以下)元はといえば、イギリスが蒔いた三枚舌外交。これさえなければ。2025/04/17

honnotantei

0
★★★☆☆職場に寄贈され、確認のため読んでみました。作者はイスラエル人です。元イスラエル兵と副書名になっているとちょっと偏ってないか、不安になります。でもイスラエルに生まれると誰もが徴兵制で兵役があるので、誰もが元兵になります。世界を見るといつの時代もどこかで戦争があり、「戦争はなくならない」と思っていましたが、この本で、第二次世界大戦後は「どの時代も戦争と直接関わらなかった人たちの方が圧倒的に多かったし、どの時代でも戦争のない地域の方が多かった」という言葉が印象に残りました。2025/09/09

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