住宅の真下に巨大トンネルはいらない!―ドキュメント・東京外環道の真実

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住宅の真下に巨大トンネルはいらない!―ドキュメント・東京外環道の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784871541626
  • NDC分類 514.6
  • Cコード C3036

出版社内容情報

東京外環道建設の闇、利権構造のとんでもなさ、国・東京都の無法ぶりなどを告発する迫真の書。浜矩子さん絶賛推薦のドキュメント東京外環道は住民の根強い反対のために、国・東京都とゼネコンは思うがままに工事着手すらできずにいた。
そのために、国は「大深度法」という憲法違反の法律を成立させ、丁寧な説明などを求める地上権者・住民に何も断ることなく、住宅の下に巨大な地下トンネル工事を進めている。
住民たちはついに2017年12月、大深度法の違憲性などを問い、東京地裁に集団提訴した。
本書は、国・都とゼネコンの許しがたい実相、東京外環道問題の真相を告発する迫真のドキュメント。
浜矩子さん推薦―「知らぬ間に市民たちの足元が巨大トンネルになる。この理不尽な大深度の闇を本書の証言が照らし出す」

はじめに
 
ドキュメント●東京外環道の真実  丸山重威 

1章・知らないうちに地下にトンネル…
    ―起ち上がった住民たち
     
 大深度地下は本当に地上に影響はないのか―岡田光生さんの意見
 大深度、地中拡幅部、ランプトンネルの不安―國井さわ美さんの場合
 本当に池の水は涸れないか―古川英夫さんの主張
 自ら「難工事」という地中拡幅部―海野純弘さんの場合


2章・酸欠気泡が川に上がってきた!
    ―40メートルを上がってきた殺人気体

 「気泡」の成り立ち、隠蔽、ごまかし…
 酸欠の恐怖
 「説明せよ」と抗議
 酸欠を隠す国交省

3章・シールド工法には危険がいっぱい
    ―続発する地下のトンネル事故

 シールド工法のメカニズム
 大深度を掘る問題点
 多発する地下トンネル工事事故
 危険回避の知恵に学べ

4章・開発か生活か、対峙した60年
    ―前回東京オリンピック時に遡る時代遅れの構想

 反対運動で計画凍結
 大深度地下利用で凍結解除
 住民をどうごまかすか…
 高架から大深度地下へ
 青梅街道ハーフインターチェンジの経緯
 道路問題を対象にした住民投票は全国初
 PIってなんだ!?
 「PI方式」と「住民参加」
 民主党政権と公共事業
 道路予定地の環境破壊と権利侵害が進行
 「外環の2」―地下化したのに上にも造る
 青梅街道インター訴訟
 住民から都市計画廃止の要求
 「東京外環道訴訟」ついに提訴
 「世界最大級の難工事」は住民には「世界最大級の恐怖」
 住民の不安置き去りに、巨大マシン発進
 どこへ行く「車社会」
 文明の限界から持続可能な社会へ

5章・隠された危険、住民の不安
    ―説明しない事業者、広がる不信

 池の水が涸れる
 地下水脈はどうなるのか
 都市河川氾濫の心配はないか
 陥没、地盤沈下の危険性
 不十分な換気塔設備
 大量の掘削土、汚染土は?
 「地下は安全」のウソ―トンネルが地震波を増幅する?
 古墳17基を破壊
 都市農業の破壊、コミュニティの破壊
 強引な強制測量、契約の強要
 インターやジャンクションでは立ち退き強要

6章・大深度法、憲法違反です!
    ―憲法違反の大深度法、そして都市計画法違反

 財産権と自由の制限
 利用されてきた大深度
 基本方針を守らない違法
 説明できない環境対策
 問われる公益性
 都市計画法適用の問題も
 決まっていない工法、分からない事業期間
 2人の弁護士の主張
 東京オリンピックまでの開通は無理
 繰り返した「地上に関係なし」のウソ
 本当にこの事業は必要なのか? 費用対効果のごまかし
 飛び出した談合疑惑


資料編

 資料? 訴状
 資料? 東京外環道問題と運動の歴史
 資料? 東京外環道関連団体

あとがき

丸山重威[マルヤマシゲタケ]
著・文・その他

東京外環道訴訟を支える会[トウキョウガイカンドウソショウヲササエルカイ]
編集

目次

1章 知らないうちに地下にトンネル…―起ち上がった住民たち
2章 酸欠気泡が川に上がってきた!―40メートルを上がってきた殺人気体
3章 シールド工法には危険がいっぱい―続発する地下のトンネル事故
4章 開発か生活か、対峙した60年―前回東京オリンピック時に遡る時代遅れの構想
5章 隠された危険、住民の不安―説明しない事業者、広がる不信
6章 大深度法、憲法違反です!―憲法違反の大深度法、そして都市計画法違反

著者等紹介

丸山重威[マルヤマシゲタケ]
ジャーナリスト・ジャーナリズム研究者。1941年、静岡県浜松市生まれ。早稲田大学卒、共同通信社に入社し社会部を中心に取材活動。2003年から関東学院大学同法科大学院教授、中央大学兼任講師として「マスコミュニケーション論」「ジャーナリズム論」「法とマスコミュニケーション」などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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