内容説明
難病とたたかう子供たちに保育を。
目次
1章 手記 次男幸彦との歩み―がんと闘いながらも、子どもらしく(幸彦誕生;突然の発病;やはり、恐れていたことが… ほか)
2章 レポート 難病の子どもの発達保障―せんせ~い、あそんでね!(長岡由記ちゃんの保育;由記ちゃんのお友達;弓田元哉君の保育 ほか)
3章 座談 難病児とその家族のQOLを考える―難病と闘う子どもにこそ保育を(「広がれ入院児保育」その後の8年;小児がん治療の基本=トータルケア;変わる親の意識 ほか)
著者等紹介
斉藤淑子[サイトウヨシコ]
1952年生まれ。1979年東京都立大学大学院修士課程修了。80年より都立養護学校の教諭となる。次男幸彦との闘病生活の体験から病院内教育・保育の重要性を痛感し、93年より小児病院内の分教室、02年より大学病院内の分教室に勤務。89年より「国立国際医療センター・子どもと共に歩む会」の役員として活動。全国病弱教育研究会会員
坂上和子[サカウエカズコ]
1954年生まれ。1977年、上智社会福祉専門学校保母課程卒。同年、新宿区立の保育園に勤務。85年退職。89年より、心身障害児者通所訓練施設新宿区立「あゆみの家」に在宅訪問指導の非常勤職員として勤務。2000年、同区立子ども家庭支援センターに勤務。2003年退職。現在、明治学院大学社会学部社会福祉学科在学中、全国病弱教育研究会会員、日本玩具福祉学会会員、国立国際医療センターと国立がんセンター中央病院の「遊びのボランティア」
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