内容説明
大正11年、日本航空輸送研究所が設立されて日本の民間航空輸送が始まった。それから約80年。戦後の空白期を挟み日本の民間航空は急速に発展した。その歩みを支えてきた旅客機たちを1機種ずつ検証する。
目次
第1章 水上機で始まった日本の民間航空輸送
第2章 戦前の空を飛んだ日本の民間機
第3章 戦後の空に舞ったプロペラ旅客機(退役機)
第4章 戦後の空に舞ったジェット旅客機(退役機)
第5章 現役就航中のプロペラ旅客機
第6章 現役就航中のジェット旅客機
著者等紹介
帆足孝治[ホアシコウジ]
1938年、東京生まれ。早稲田大学在学中に飛行機研究会を主宰。66年、同大学院商学研究科修了。同年4月航空新聞社入社、週刊WING編集長、国際部長を経て80年退社。同年イカロス出版設立に参加、代表取締役社長に就任。現在取締役相談役。航空ジャーナリスト協会理事。航空ジャーナリスト活動は40年を越え、世界的に高い評価を得ている。また、航空機写真・書籍の収集でも著名である
阿施光南[アセコウナン]
1958年、東京生まれ。高校時代から飛行場に通って写真を撮るようになり、大学浪人中に渡米したことをきっかけに仕事を受けるようになる。大学での4年間は航空工学を学びながら科学雑誌や航空雑誌の記事、企業の技術パンフレットなどを受託する勤労学生。卒業後はそのままフリーランスとなり現在にいたる。ハンググライダーや飛行機のパイロットでもあり、気象や宇宙論などの著書もある
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