トップガン奮戦記―戦闘機パイロットのナイショ話

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784871493918
  • NDC分類 538.7
  • Cコード C2065

内容説明

何ごともなければ、戦闘機パイロットの世界ほど素晴らしい仕事はない。が、実際は苦痛と緊張の連続だ。ブラック・アウトして目が見えなくなる恐怖。航空大事故の悲惨さを目の当りにもしたし、死ぬほど辛い飛行も経験した。それでも大空が大好きだった。総飛行時間五千五百時間。三十八年間の『闘うパイロット人生』に綴られた数多くの体験が今明かされる。

目次

『戦闘機パイロット』という職業―パイロットの教育システム
情けない『初陣』―新人パイロットの初スクランブル
恐怖の『緊急着陸』―突然のエンジン停止で大いに焦燥
誰しも経験する『VERTIGO(空間識失調)』―悪天候時に起こりやすい現象の回復
仲間の機体が『デッド・エンジン』に―雲中でのジョイン・アップ体験
震災だけではない『災害派遣』―トド撃ち作戦でひと苦労
『脚』を出すのを忘れた!―大失敗と心に残る偉大な大指揮官
識別ミスによる『殉職』―悲しい部隊葬を出さないための教訓
『空の関所破り』―通行手形なしでの出入りは違反
あっけない敗北『湖上の戦闘』―ジェット戦闘機対レシプロ戦闘機〔ほか〕

著者等紹介

菅原淳[スガワラジュン]
昭和11年10月生まれ。宮城県出身。昭和30年6月防衛庁航空自衛隊へ第一期操縦学生として入隊。昭和31年初飛行。昭和33年パイロットライセンス取得。約三十八年間主要戦闘機部隊、統幕、空幕、司令部、学校で勤務。搭乗機種はT‐34、T‐6、T‐33、T‐2、T‐4、T‐2、F‐86F、F‐86D、F‐104J、DJ、F‐4EJ。総飛行時間5,500時間。F‐104部隊飛行隊長。F‐4EJ部隊飛行群司令。航空団司令を歴任。平成4年空将補で退職。同年東京航空計器(株)入社、平成13年同社を退職。現在、各種団体等の役員、講師
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