内容説明
有史以前の人類の思考形態から最先端のコンピュータまで、人類はさまざまな知的冒険を経てきた。そうした冒険の底には、自然言語とそれを補佐する形式言語(論理学、数学)を駆使すれば新しい知識を創造することができるはずだ、という考え方がある。この、人類にとってきわめて重要な意味をもつ“発想”をテーマにすえた本書は、コンピュータの専門家から知的好奇心にあふれる読者まで、すべての人を魅了せずにおかない。
目次
第1章 自然言語と思考
第2章 形式的言語と形式的思考
第3章 コンピュータ言語と抽象化の階層
第4章 コンピュータ思考言語からプログラムまで
第5章 プログラミング言語のいろいろ
第6章 プログラミング言語の未来




