感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
235
08はイタリアの巨匠カルロ・スカルパ。ウーディネの"Casa Veritti"(1950年代)とベルドリーノの"Casa Ottolenghi"(1970年代)が代表的な住宅建築として紹介される。まずはヴェリッティ邸だが、外観で特筆すべきは見る角度によって印象がかなり違うこと、庭との空間配置が快適な住環境を生み出していそうなことなどである。内部は随所に木が配されていてぬくもり感があることが顕著な特徴である。もう一つのオットレンギ邸はガルダ湖の湖畔に位置するようだが、ローマ時代の遺跡が現代に蘇ったかの⇒2024/10/12
kaz
2
ものすごくインパクトがあるとは思うのだが、盛り込みすぎていて、もう一つ好きになれない。図書館の内容紹介は『世界の名住宅を紹介する全50巻シリーズ。第8巻はカルロ・スカルパが設計した「ヴェリッティ邸」と「オットーレンギ邸」。2軒の傑作住宅を、設計図などとともに豊富な写真で紹介する』。 2022/12/01