内容説明
本書は、江戸時代から現代までの作家のペンネームにスポットを当て、ペンネームにまつわるエピソードを簡潔にまとめたものである。ペンネームの由来、使用時期・作品を紹介し、あわせてその作家のエピソードを織り込み、作家の横顔を伝えることを意図した。採録した作家は、俳人、戯作者、狂歌師、小説家、詩人、歌人、評論家、思想家、画家、劇作家、随筆家など、文芸の各ジャンルから、２３５人である。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうら
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筆者、出版社、出版年は一緒だが、私が読んだのは表紙が全く違う。多分川端康成さんだと思われる人の斜め向きの肖像が、きれいな色彩で描かれている。そのバックには縦書きで数々の作家の名前が。地名だったり、もじりや、人の名前の一字など、いろんな理由でつけてあるのが面白い。意外と本名の人は多い。やはり、芥川龍之介の名前は格好いい。2017/07/29
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