感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
32
沖縄から帰ってきました。前回は夫と二人だけだったので戦跡を巡った数日間でしたが、今回は娘と二人か沖縄育ち女子(でもドイツと中国語ハーフ)をプラスした3人旅だったので、また違う視点で沖縄を知ることができました。修復が今も続く首里城でお茶菓子をいただき、さらに歴史博物館でも特集されていたため、食文化と言う形で琉球史を堪能しました。ちんすこうは元々菊の花文様だったが戦争で失われ、その後米軍より支給されたビスケット型で焼いたため今の形になった…と聞き仰天。2018/08/13
じじちょん
5
琉球王朝や慶弔事、庶民のお菓子が再現されています。 私たちのイメージする沖縄と違っていて、中国文化が色濃く残っています。脂で練ったり、揚げ菓子が多かったり、ゴマもふんだんにつかったり… 意外と住んでいる地域と似たようなお菓子もありました。2018/06/20
うつぼ公園好き
0
著者の安次富順子さんは元調理師学校の校長をつとめられた方で、著名な琉球料理研究家で「私の琉球料理」(柴田書店)を書かれた新島正子さんの娘さんです。「琉球菓子」には論文も2本収められており、学術性のある本です。 冊封使の饗応に使われた王朝菓子を中心に、庶民のお菓子も項をわけて紹介しています。 実際の饗応料理と共にお菓子が点心として供されている「5段のお膳」も写真で詳しく紹介されており、沖縄料理に関心のある方にはおすすめの本です。2020/02/09
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