内容説明
2024年6月までに日本国内で化石が発見され、学名がついた恐竜13種、恐竜時代の海の爬虫類3種の計16種を、産出化石や骨格標本などで紹介。系統図もつけました。色鉛筆で描いた復元画の「恐竜本」は本邦初といってよいでしょう。
目次
恐竜とは?
近年の研究でわかってきたこと―羽毛の発見が、恐竜研究の歴史を変えた!
獣脚類
竜脚形類
鳥脚類と周飾頭類
恐竜時代の海の爬虫類
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
39
新刊コーナーより。冨田先生監修、日本で発掘された恐竜をまとめた一冊です。そういえば日本の恐竜に特化した本ってあまりないですよね…。フタバスズキリュウのような海竜が有名なイメージがありますが、福井県をはじめ産出する場所では結構面白い化石が見つかっています。フルカラーで優しい雰囲気のイラストとわかりやすい文で構成されており、小学生も楽しめる内容ではないでしょうか。実際に産地や、所蔵している博物館にも行ってみたくなる、素敵なガイド本です。2024/11/22
tokkun1002
3
2024年8月。あれれ。ワクワクしない。どうしてかな。2024/10/01
櫛橋光
0
鉛筆で画かれた恐竜のイラストが新鮮でした。正式な学名のついた16種類の恐竜、海棲爬虫類が載ってます。福井産がやっぱり多いですね。「フクイプリテクス」なんて殆ど鳥!2024/11/26