甲斐姫物語

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甲斐姫物語

  • 山名美和子
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  • 鳳書院(2013/09発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 321p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784871221788
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スー

20
19歳で秀吉の小田原攻めから73歳で亡くなるまでの甲斐姫の苦難に満ちた人生の物語。甲斐姫が愛し守りたい者の為に刀を振るうも、圧倒的な力を持つ秀吉には敵わず敗者の悲しみ戦の惨さを嫌と言うほど想い知る。甲斐姫は女子供の悲しまない世を作りたいと願うが戦国の世は其を許さず次々と愛する者を失っていく。もう泣きました。何故こうまで甲斐姫には不幸が続くのか?愛を諦め成田再興の為に秀吉の側室になるが実家は滅び、生き甲斐も失うがそれでも甲斐姫は女性を救う為に再び立ち上がる。とても素晴らしい本でした。2018/05/01

たくのみ

9
「のぼうの城」を女性視点で書くとこうなるのか。忍城の分裂を防ぎ、作戦を練り、激戦に単騎うってでて、和議の城代までつとめる、スーパーウーマンに描かれる甲斐姫。歴史フィクションの楽しさですよね。大坂城でも秀頼を育てたり、大奥のブレーンになったり、もうジャンプ漫画のような大活躍。素敵なおじさま、蒲生氏郷とのロマンスが山場なんだけど、きっかけが怪談と絵ロウソクという取り合わせが面白かった。2013/11/27

7
前半の山場、忍城の水攻めなどは先に『のぼうの城』など数作品読んでいるが、甲斐姫主役は初めて読んだ。女性から読んでもかっこよく魅力的に甲斐姫が描かれている。また、文章もとても読みやすい。読んでよかったなぁと思える歴史小説だった。2014/06/09

あかんべ

7
のぼうの城と同じ戦い。映画でもおなじみのやんちゃ姫という印象の甲斐姫が主役。のぼうの城ではでくの坊と描かれていた氏親。ここではちょっと違う印象。跡継ぎとして家紋入りの脇差をもらっていても、アイドルにはなれたが、リーダーにはなれなかった。史実にこちらの方が忠実なのかもしれないが、面白さという点ではどうだろう?落城後の波乱万丈の一生は、驚くが誰かに決められた生き方だったような気がする。二段組の文に抵抗のある人もいるだろうが読んでもらいたい。2013/11/09

恵美

6
強くしなやかに生きていく甲斐姫が格好いい。忍城の水攻めまでも多くのページを費やしているけど、その後の蒲生氏郷との恋もよかった。成田、蒲生、豊臣とかかわった家は全部断絶しているのは、さすが戦国。諸行無常。でも、女たちのために力の限り生きた姿勢は素晴らしい。2022/02/02

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