著者等紹介
おおなり修司[オオナリシュウジ]
1959年広島県福山市生まれ。「だるまなんだ」「どっちもね」などの作品がある
たけがみたえ[タケガミタエ]
1986年東京都生まれ。「マンボウひまな日」「きょうは泣き虫」などの作品がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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MI
64
ジロっとカエルがチョウチョをパクリ。そのカエルをヘビが狙ってる。なんとかヘビから逃げたと思ったら、崖から落ちるー。ペリカンがカエルをパクリ。暴れてなんとかダッシュと自然界を描いた絵本。たけがみさんは絵がリアル。2024/10/19
なななお
22
新着絵本棚より。『みたらみられた』などでも、眼力のある迫力満点の動物たちを版画絵で見せてくれた竹上妙さんの新作。字は状況を説明するオノマトペだけ。言葉遊びやなぞなぞの絵本も沢山手掛けられてる大成修司さんが文担当なので、オノマトペだけでストーリーの起承転結はしっかり成立しています。🐸カエルがアゲハチョウの蛹を「ジロッ」後、「パクッ」。お腹が膨れて寝ているところにヘビが通りかかり……2022/04/17
anne@灯れ松明の火
19
新着棚で。迫力ある表紙絵。シンプルなタイトル。開いてみると、「ジロッ」「パクッ」と、短い擬音のみで進む。たけがみたえさんの絵が、ぐいぐいと引き込む。のんびりしていたカエルの危機にドキドキ! 最後に再びの「ジロッ」。表情の違いに、ドキッ! 食うか食われるか、生きるって大変~。2022/03/09
ツキノ
18
【オノマトペ絵本】2022年1月発行。カエルがにらみにらまれ、危機から脱出。文章はない。たけがみたえさんは生き物と目があった瞬間の「見たら見られた」をテーマに木版画を制作している、とのこと。他の作品も読みたい。【37】2022/02/19
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
絵に添えてある短い言葉はインパクトがありますが、絵が語ってくれます。カエルの行動を迫力ある版画絵で魅せてくれます。読み聞かせしたらあっという間ですが、絵をじっくりと見せ、ページめくりを工夫するとより楽しめそうです。2022/08/15
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