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東京コンフィデンシャル―いままで語られなかった、都市の光と影

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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784870998810
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0095

内容説明

東京グリーンパークスタジアム、旧国立予防衛生研究所、八幡山明大グラウンド、拘置所の町・小菅、ラピュタ阿佐ヶ谷、横田基地、ロマンポルノ、大塚のモスク、五日市憲法、品川の屠場、地下銀行など…34のストーリー。

目次

第1章 埋もれた記憶の町(桜の下の戦後;武蔵野フィールド・オブ・ドリームス ほか)
第2章 極私的名所案内(都心の心霊スポット;巣鴨のテーマパーク ほか)
第3章 東京人生劇場(苦難の編集者時代;夕暮れの日比谷交差点 ほか)
第4章 新しい東京(向島をアートの町に;子どもと焚き火と秘密基地 ほか)
第5章 東京のなかの“世界”(家族で行ける横田基地;遠いイスラム近くのムスリム ほか)

著者等紹介

高瀬毅[タカセツヨシ]
1955年長崎市生まれ。明治大学政治経済学部卒。ニッポン放送、出版社を経てフリー。少子高齢社会、家族問題、人物評伝などを中心に取材活動を行う。ラジオ、テレビのコメンテーターを務めるかたわら、雑誌『AERA』で人物ルポを随時発表。大学でも、メディア表現に関する講義を行うなど、表現の場は広い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あきこ

2
東京の街はきれいで便利だ。しかし本書のなかではそうではない一面が紹介されていて興味深い。戦後から高度成長の時期において行かれた場所と残された場所。バブルの時代に浮かれた街とその後の空虚な空き地。印象深いのは目黒にあった旧731部隊の研究部員を迎えて造った最近研究所跡。なんと1992年まで使っていたというからびっくりだ。そしてそれがそのまま廃墟となっているらしい。触らぬ神に祟りなし、というところか、そういう東京の混沌が本書の面白さだ。また反面、家族像を追い、新しい形のホームなども紹介している。2015/07/15

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