死者との交渉―作家と著作

死者との交渉―作家と著作

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784870971332
  • NDC分類 934
  • Cコード C0098

内容説明

作家はなぜ書くのか?作家とは何なのか?書くとはどういうことか?ブッカー賞受賞作家マーガレット・アトウッドの道案内で真理探究の旅を共有し、迷宮に隠された宝物を持ち帰ろう。

目次

序文 迷宮入り
プロローグ(序言)
第1章 オリエンテーション―自分を誰と思っているのか?「作家」とは何か?そして私はどのようにして作家になったか?
第2章 二重性―ジキルの手、ハイドの手、つかみどころのない二重人格 何故いつも二つがあるのか?
第3章 献身―偉大な神ペン アポロンかマモンか。作家はどちらの祭壇で心を捧げるのか?
第4章 誘惑―プロスペロー、オズの魔法使い、メフィスト一派 誰が魔法の杖を振り、その紐を引っ張るのか、悪魔の書にサインするのか?
第5章 交流―誰でもない者から誰でもない者へ 永遠の三角関係 作家、読者、そして仲介者としての本
第6章 降下―死者との交渉 誰が冥界に旅するのか、しかも何ゆえに?

著者等紹介

アトウッド,マーガレット[アトウッド,マーガレット][Atwood,Margaret]
1939年、カナダのオタワに生まれ、現在はトロント在住。トロント大学・バーバード大学大学院で学んだ。小説家・詩人・批評家として活発な著作・講演を行い国際的な注目を浴びている。『昏き目の暗殺者』(2000、ブッカー賞受賞)などの著作がある。二度のカナダ総督文学賞など多くの賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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