パブリッシング・スタディーズ

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784870852426
  • NDC分類 023
  • Cコード C3000

出版社内容情報

概要
各分野で活躍する、日本出版学会会員の知識を集結。出版史から制度、産業、書籍・雑誌・マンガ、デジタルコンテンツ、書店・読者までを概説する。「出版学」を学ぶ学生のテキストとして、また研究者を目指す人や出版業界の関係者が出版全体を通観するのに役立つ。

目次
序章 パブリッシング・スタディーズへの誘い
 序.1 これまでの「出版」研究
    序.1.1 第1期「出版学模索期」
    序.1.2 第2期「出版研究確立期」
    序.1.3 第3期「出版研究成熟期」
 序.2 これからのパブリッシング・スタディーズ
───────────────────────────
第1章 出版史
 1.1 西洋出版略史
    1.1.1 印刷と出版物の誕生
    1.1.2 西洋における出版と社会
 1.2 日本における出版の展開と社会
    1.2.1 前近代
    1.2.2 近代
 1.3 印刷技術の発展と出版の高度化
    1.3.1 活版技術の成立と発展
    1.3.2 手動写植から電算写植へ
    1.3.3 デジタルによる出版の発展と多様化
───────────────────────────
第2章 制度
 2.1 出版の自由と法
    2.1.1 表現の自由の概要
    2.1.2 名誉毀損
    2.1.3 プライバシー
    2.1.4 性表現
    2.1.5 営利的言論
    2.1.6 知る権利
    2.1.7 再販制
 2.2 出版の自由とアカウンタビリティー・システム
    2.2.1 ベルトランのMAS
    2.2.2 日本の出版界のMAS
 2.3 著作権
    2.3.1 著作権法と出版
    2.3.2 著作物
    2.3.3 著作者
    2.3.4 著作者の権利
    2.3.5 権利制限規定
    2.3.6 保護期間
    2.3.7 権利侵害
───────────────────────────
第3章 産業
 3.1 日本の出版産業の構造
    3.1.1 日本の出版産業の足取り
    3.1.2 日本の出版産業の規模と構成
    3.1.3 本や雑誌が読者に届くまで
    3.1.4 デジタルシフトによる編集と営業の連携強化
    3.1.5 日本の出版産業の動向
 3.2 流通
    3.2.1 概要
    3.2.2 取次
    3.2.3 出版流通の歴史
    3.2.4 流通制度・システムの問題点
    3.2.5 出版流通改革の動き
    3.2.6 流通構造の多様化へ
 3.3 出版社の業務
    3.3.1 「出版社」とは
    3.3.2 出版メディア
    3.3.3 出版社の仕事
    3.3.4 出版を担う人材
───────────────────────────
第4章 書籍
 4.1 歴史
    4.1.1 近代
    4.1.2 現代
 4.2 文化と機能
    4.2.1 書籍とは何か
    4.2.2 書籍の機能とは何か
    4.2.3 書籍の文化、書籍と文化
 4.3 デジタル化と今後の展開
    4.3.1 書籍のデジタル化とは何か?
    4.3.2 書籍のデジタル化の現状
    4.3.3 書籍のデジタル化の未来
───────────────────────────
第5章 雑誌
 5.1 日本における雑誌の歴史
    5.1.1 近代
    5.1.2 現代
 5.2 文化と機能
    5.2.1 雑誌は文化をどう形成したか
    5.2.2 雑誌の機能とは何か
 5.3 デジタル化と今後の展開
    5.3.1 デジタル雑誌の登場背景
    5.3.2 現状と課題
    5.3.3 雑誌の今後の展開
───────────────────────────
第6章  マンガ
 6.1 歴史
    6.1.1 はじめに
    6.1.2 明治・大正・昭和初期(戦前)
    6.1.3 1945~1970年代初頭:マス産業化への道のり
    6.1.4 1970年代半ば~1990年代半ば:黄金時代
    6.1.5 1996年~2000年代後半:停滞期
 6.2 マンガ編集
    6.2.1 編集という仕事
    6.2.2 編集者の精神性──zealとmodesty
    6.2.3 編集長の役割
 6.3 電子コミック
    6.3.1 電子コミックと物質性
    6.3.2 電子コミック市場
    6.3.3 電子コミックの利用
    6.3.4 電子コミックの特徴と今後の展望
───────────────────────────
第7章 デジタル・コンテンツ
 7.1 動画
    7.1.1 動画の起源と機能
    7.1.2 動画の文法
    7.1.3 物語・報道情報の媒体としての動画
    7.1.4 動画メディアの現状
    7.1.5 動画メディアの問題点
    7.1.6 動画メディアの将来像
 7.2 文字
    7.2.1 文字
    7.2.2 電子書籍
    7.2.3 デジタルコンテンツとビジネス
    7.2.4 文字コンテンツの今後
 7.3 音声
    7.3.1 出版と「声の文化」
    7.3.2 音声コンテンツの歴史
    7.3.3 オーディオブック市場の現状
    7.3.4 事例としてのAmazon Audible
    7.3.5 「音声」コンテンツの展望と課題
    7.3.6 「聴く読書」と読みの作法
───────────────────────────
第8章 読者へ届ける
 8.1 書店
    8.1.1 概況と歴史
    8.1.2 読書装置としての書店
    8.1.3 出版不況後の書店業界の動きと展望
 8.2 図書館
    8.2.1 図書館の種類
    8.2.2 図書館の社会的意義と機能
    8.2.3 図書館のサービス
    8.2.4 出版と図書館の関係
    8.2.5 電子図書館の登場と普及
    8.2.6 図書館はどこへ向かうのか
 8.3 読者と読書
    8.3.1 読者
    8.3.2 読書の定義、対象、形態
    8.3.3 読書の実態
    8.3.4 読書への誘い

目次

序章 パブリッシング・スタディーズへの誘い
第1章 出版史
第2章 制度
第3章 産業
第4章 書籍
第5章 雑誌
第6章 マンガ
第7章 デジタル・コンテンツ
第8章 読者へ届ける