内容説明
売上を順調に伸ばしているところは、「営業がしっかりしている」会社だ。激変するビジネス環境の中で、印刷業界も、営業マン一人ひとりの能力がいま問われているのだ。本書は、入社2、3年目で初めて壁にあたったヤング営業マン、部下指導に悩む営業幹部、営業部に活気をとりもどしたい会社経営者、に必ず役立つ実務書である。巻末には、コピーできる営業専用シートを収録、どんどん利用してもらいたい。
目次
第1章 印刷営業はこれでいいのか(いまこそ基本経営戦略を;企業と人のあり方を見直す;GAコーディネータをめざせ)
第2章 印刷営業を活性化させる方法(営業の基本は「目標」にあり;合理的な売上計画の立案;問題解決のための管理システム;営業を活性化する会議・ミーティング)
第3章 マーケティングと新規開拓(マーケティングはむずかしくない;時代はマトリックス・マーケティングへ;印刷営業マンの情報収集法;印刷営業の地域戦略;新規開拓成功への具体的手法)
第4章 顧客をとらえるコンサルティング・セールス(顧客は眠っていないか;休眠顧客を目覚めさせる;コンサルティング・セールス;コゲツキゼロの代金回収と債権管理法;クレームを業績アップに活かす)
第5章 自己啓発と営業部門OA化(印刷営業マンの自分の磨き方;パソコン利用のすすめ;営業部門のOA化導入;営業マンのビジネス小道具)
付表・営業シートの解説