目次
第1章 政党機能の効果的な発揮に向けて(政党の機能について;民主党政権の考察;我が国の政党が直面する課題)
第2章 小選挙区比例代表並立制がもたらしたもの(政党の機能と政治家;政策とリーダーの顔を選ぶ選挙;人材育成を怠る政党;狭まる有権者の選択の余地と重みを増す政党の影響力;政治改革が生んだ新人の増加)
第3章 政党における候補者選定の課題(未整備な候補者選定構造;現職優先の弊害;少ない女性議員;世襲議員問題;世襲制限;諸外国の選挙制度と世襲事情)
第4章 日本における公募制度(日本の公募制度のはじまり;民主党における公募制度のはじまり;自民党における公募制度)
第5章 政党を担う人材輩出のための提案(公募制の問題点;人材を発掘・育成するための提案)
著者等紹介
近藤久美[コンドウクミ]
東京都生まれ。東京電力に入社後、霞ヶ関勤務を経て、現在は議員秘書。東京電力では、主に人事部門で採用や人材育成を担当し、霞ヶ関でも人事課に勤務するなど、人物を見ることと人材育成がライフワーク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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