内容説明
どんなにまじめな子育てをしている親でも、親(大人)には及ばないことがあるのです。それは「お友だち」です。「人と上手にかかわることのできる子ども」を育てるには、生まれたときから「人々」の中で育つことが必要なのです。
目次
冒険の場へ
友だちと一緒の楽しさ
ごめんね
がんばる
子どもには「冷たい目」も必要
自分で
にらみ合い
わがまま同士できない同士
子ども同士のかかわり
期待され信頼され〔ほか〕
著者等紹介
藤田浩子[フジタヒロコ]
1937年東京に生まれる。福島県三春町に疎開、昔話を聞いて育つ。西小岩幼稚園など幼児教育にたずさわって50年余。親子で育つ「風の子」サークルに加わって19年。短大・専門学校の幼児教育科講師。全国各地の幼稚園・保育園、図書館・保健所・公民館等で、若いお母さんたちにわらべうたやあそびを伝えたり、子育て講演会等を行っている
保坂あけみ[ホサカアケミ]
1964年福島県郡山市生まれ。物ごころがつく頃からマンガを読むこと、描くことに親しむ。長男の出産を機に本格的にイラストを描き始める。「風の子」サークルに関わって11年。サークル機関紙『風の子通信』の作成を一手に引き受けている。2人の息子の母親(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。