内容説明
教え込みの授業から脱却。思考力・判断力・創造力の育成。21世紀の教育方法論。
目次
方法論「追求の授業」―傍観者的研究への訣別(新しい授業像を求めて;子どもが主体的に学ぶ授業づくり;授業研究方法論の検討―授業方法研究における実証の方法;イメージ形成からイメージ変化へ)
「追求の授業」への道―体験的習得と方法(教授力の体験的習得の可能性―尾島昭夫『より深い解釈を求めて』から学ぶ;学級で追求の授業をおこなうための手引き;講演 追求型国語授業の創造をめざして)
著者等紹介
宮坂義彦[ミヤサカヨシヒコ]
1931年、長野県生まれ。教育学研究者(教育方法)。東京大学卒業後、春日部中学校、大宮商業高校、東京大学、岡山大学、三重大学、聖路加看護大学、ノートルダム清心女子大学に勤務。日本教育心理学会、全国大学国語教育学会、日本教育学会、日本教育方法学会所属。1973年斎藤喜博と共に教授学研究の会設立、世話人。1990年授業研究の会を設立、97年より公開研究集会を開催。大学で教師教育に携わる傍ら、全国各地の小中学校に出向いて授業・音楽・体育・総合音楽表現活動などを指導し、公開研究会開催などに関わる。また、各地の自主研修サークル等で現職教師を指導し続けた。2020年8月30日永眠、88歳
平田治[ヒラタオサム]
1953年、長野県生まれ。元教員(小学校・大学)。文部科学大臣優秀教員表彰(2007年)。全国自問教育の会(理事)、日本教師学学会、日本教材学会会員。合唱団指導者。研究テーマは、「学校掃除」「表現教育」「教材解釈」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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jotadanobu