内容説明
伝説の「飯富中学校・北海道“船中泊”(5泊6日)の記録」が蘇る。「すばらしい教育論文、嬉しく拝読」「綿引先生に教えられている子供たちは何と幸せなことか」。「俳句の授業」(中3)、内原小学校3・4年生「イチゴ作り」「消防署」「“島畑”の謎を探る」も併せて収録。
目次
1 内原町のイチゴ作り(小3・社会科)―地域教材の発掘に取り組んで1―(一九八九年度実践)
2 内原消防署取材ノート(小4・社会科)―地域教材の発掘に取り組んで2―(一九九〇年度実践)
3 「消火の実際―鯉淵の物置火災」の授業―「内原消防署の仕事」より(小4・社会科)―(一九九〇年度実践)
4 「島畑」の謎を探る(小4・社会科)―明治九年(一八七六年)「地引絵図」の語る世界―(一九九〇年度実践)
5 宿泊学習の可能性に挑む―“アイヌ民族の文化に学ぶ・北海道の旅”(中1・中2)―(一九九二・九三年度実践)
6 「その人の 足跡ふめば 風薫る」―「俳句の授業」(中3・国語科)―(一九九四年度実践)
解説 教師としての学びとはどんなものだろう
著者等紹介
綿引弘文[ワタヒキヒロブミ]
1953年茨城県生まれ。国学院大学文学部文学科(国語学専攻)卒業。1977年から36年間小中学校教諭として勤務。2013年3月退職。学生時代より斎藤喜博「教授学研究の会」に参加して学ぶ。現在、「茨城・教授学研究の会」事務局担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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