内容説明
いつも食べている野菜にどんな花が咲くか知っていますか?育ててみたくなる野菜の花ガイド。
目次
野菜のキホン
野菜を育てよう!
さといも
ながいも
れんこん/ゆりね
ねぎ
にら
たまねぎ
にんにく/らっきょう
アスパラガス〔ほか〕
著者等紹介
岩槻秀明[イワツキヒデアキ]
宮城県気仙沼市生まれ。気象予報士。日本気象学会会員。千葉県立関宿城博物館調査協力員。千葉県希少生物及び外来生物リスト作成検討会種子植物分科会委員。千葉県生物学会幹事。日本植物分類学会会員。野田市史編さん調査協力員。自然科学系ライターとして、身近な自然に関する書籍の執筆や監修などを行っている。また、学校や公民館などで、自然体験講座や気象講座の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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neimu
41
ずっと前に買っていたのに積読になっていて…。父の急逝で読む機会を逸していた。実際、この本を見なくても殆どの野菜の花を育ててもらったこの家の庭で見て覚えている。色んな野菜を育てていたのに、どんどん種類が減っていき、それもそう、沢山育てる体力も気力も高齢になり減ってきていたのだと、何故気づかなかったのか。単に無理に元気な親だと思い込もうとしていたのか。申し訳なくて本が手元にあっても読めなかった。読む気がしなかった。でも、共に育てている気持ちになって眺めればいいんだよね、父さん。家庭菜園、春になったら頑張るよ。2020/12/13
山猫
20
「これは何の花か」と調べるための図鑑ですかねー。タイトルから「こんな花が咲くから、これを育ててみよう。育て方はこうだよ」というものを望んでいたので、ちょっと違っちゃいました。唐突に害虫の写真が出て来るのも勘弁してほしい。たしかに、育ててたら彼らとの遭遇は覚悟しなくちゃならないけど。それにしても¥1500は高いな。2020/08/22
遠い日
6
野菜の花の可憐さは、人をじんわりと魅了する。派手さはなく、とびぬけた美しさからも遠い。けれども、なんとも目に馴染み、こちらの気持ちを落ち着かせてくれる魅力があるのだ。野菜の姿は知っていても、その花となると見たこともないものも多い。長芋の花、小松菜や青梗菜の花も初めて見ました。2020/06/20