内容説明
「忍者街を走る」は、忍者・スパイというイメージの世界を街で遊ぶことによって生まれた沢山のドラマの記録である。１～５章の「あそびの劇場」は、二つの児童館の大人たちが演じた時代劇をきっかけに、両館の子どもたちが出会い、自分たちの遊び世界を創り出した実践である。６章の「スパイ大作戦」は、沢山の青年たちと職員が、子どもと向き合うことによって生まれていった数年間にわたる遊びの一つである。
目次
第１章 「あそびの劇場」―開幕
第２章 忍者修業の巻
第３章 忍者 街を遊ぶ
第４章 本物の巻き物を求めて
第５章 「あそびの劇場」―完結編
第６章 スパイ大作戦―誘拐犯を追え
第７章 座談会―街はあそび場
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