内容説明
見て、知ってしまった。だから動くしかなかった。「日本では決して死ぬことのない病気で、次々と人が死んでいく。医師としてこんな無念なことはない」ハイチ、ケニア、ブルキナファソ、バングラデシュ―。災害、貧困、医療格差の中で生きる命のために、日本人医師が挑んだ現場のリアル。苦しむ人々に寄り添い、医療支援を通じて描く「真の人間らしさ」とは何か。読者の心を揺さぶる、希望と挑戦の旅。
目次
第1章 医師への道
第2章 被災地支援で自分ができたこと、できなかったこと
第3章 まだ知らない世界へ―地球上を駆け回る日々
第4章 再びスタートラインへ
第5章 途上国支援で出会った「本当の人間らしさ」とは
第6章 “未来への鍵”を受け継いでいく
著者等紹介
大類隼人[オオルイハヤト]
国際医療支援団体認定NPO法人Future Code理事長/医師。1981年3月20日生まれ。幼少期を東京で過ごし、関西大倉高校を卒業後、兵庫医科大学に入学。医師免許取得後、呼吸器外科医および救命救急医として経験を積む。兵庫医科大学病院では、救命救急と呼吸器外科の兼任助教を歴任。その後、東日本大震災、熊本地震、トルコ東部地震、ハイチのハリケーン災害など、国内外の災害医療活動に参加。こうした経験を通じて途上国の被災地や貧困の現状に直面し、2011年に国際医療支援を目的とする認定NPO法人Future Codeを設立、理事長に就任。2012年に大学病院を退職し、2015年に英国リーズ大学院Public Health Internationalに進学、卒業し、マスターを取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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