内容説明
これまで、炭鉱の経営と、その閉山に伴う整理、真珠の販売、アクセサリーの製造、販売など沢山の仕事をやってきました。人生の師にあたる河野博範先生をはじめ、多くの方々に導かれてきました。戦後の歴史的な出来事にも遭遇しました。84歳になった今、その半生を改めて振り返ってみたいと考え、新たな本の出版を思い立ちました。この本に込めたのは、日本の将来や地球環境への心配です。
目次
第1部 だぼハゼ一代記―安西豊治の半生(恩師との出会い、その教え;幼年時代;青年時代;炭鉱経営、そして、閉山;黒から白への転換 新事業への進出;社会活動を通して;ビジネス人生を振り返って)
第2部 透明人間たちへ―安西豊治からのメッセージ(中国を思う 沖縄を思う;地球を思う 宇宙を思う;第一次産業への提言;「FUKU O KA(福多か)ハウス」の夢
目が見えなくなって
山の神さま 忍さま)
著者等紹介
安西豊治[アンザイトヨジ]
昭和13年(1938年)、福岡県若松市(現・北九州市若松区)で生まれる。福岡市に移り、県立修猷館高校に入学。慶応義塾大学法学部を卒業後、北海道の月形炭鉱に入社。父・豊氏の病気のため、長崎県の宏安炭鉱の経営を引き継ぐ。昭和42年(1967年)、国の勧告を受け、宏安炭鉱は閉山した。翌年、真珠販売の「旭真珠株式会社」を設立し、福岡空港ビルに出店。のちに、福岡市・天神のショッパーズプラザ、天神地下街、博多駅中央街、天神イムズビル、小倉駅ターミナルビル、熊本市、長崎市、アメリカ・ハワイなどで、アクセサリー・一般雑貨店、アイスクリーム店、日本食レストランを展開した。現在、同社会長。この間、福岡城西ロータリークラブ会長を務めた。令和元年(2019年)自伝「だぼハゼ一代記」を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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