内容説明
今や「古典文学」扱いされている日本最古の歴史書『古事記』を本来の「歴史書」として再生(ルネサンス)する画期的読み解き!一見不合理不自然な“神話化表現”が伝える建国の真実とは何か?4つのポイントから丁寧に解説し、古代神話の謎を解く!
目次
第1章 古事記神話の謎を解く4つのカギ(スサノオ隠し;外臣隠し;年代延ばし;神話化表現)
第2章 古事記神話の謎を解く(黄泉の国神話;三貴子誕生神話;スサノオの啼きいさち神話;ウケヒ神話;天の石屋戸神話;オオゲツヒメ神話;ヤマタノオロチ神話;稲羽の素兎神話;根の国神話;国譲り神話;天孫降臨神話;神武東征説話;初国知らしし天皇)
著者等紹介
熊野貴史[クマノタカシ]
1931年、名古屋市生まれ。愛知大学文学部中国文学科卒。高校教師、会社役員を経て、ライフワークの日中古代史探究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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