内容説明
「継続は力なり」「子どもの手は牛の鼻」など数々の珠玉の名言を残し、岡本太郎らを育てた教育界の巨人・久留島武彦。彼の軌跡と残した言葉から、「心を育てる」教育の真髄に迫る。口演童話のレジェンドが語る、教育のヒント。
目次
人生を助ける10の言葉(言葉とは自分の心を人の心にうつすもの;知恵は人間を造らない;一人では何もできない、しかし一人が始めなければ何もできない ほか)
教育に生きる10の言葉(子どもに魂を入れるのは身近な大人である;子どもの間違った言葉を笑うのは罪深い;子どもに話す言葉は、イージー・シンプル・ストレートに ほか)
久留島武彦の教育哲学(人生を変えた一言―児童教育へのめざめ;「桃太郎主義」を実現した早蕨幼稚園;日本最古のモンテッソーリ教具 ほか)
著者等紹介
金成妍[キムソンヨン]
韓国釜山生まれ。2008年九州大学大学院博士後期課程修了。文学博士学位取得。第48回久留島武彦文化賞・第39回巖谷小波文芸賞受賞。現在、久留島武彦記念館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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