内容説明
「海賊が恐い」と助けを求めるなんてどういうつもりや、ピースボート!大マスコミが伝えない、灼熱地獄アフリカからの現地レポート。
目次
1 「さみだれ」「さざなみ」出航
2 ひび割れたアフリカの角
3 非殺傷性兵器の威力!
4 荒鷲は征く
5 恥を知れ、ピースボート
6 ジブチ基地
著者等紹介
宮嶋茂樹[ミヤジマシゲキ]
報道カメラマン、ジャーナリスト。1961年生まれ。写真週刊誌の専属カメラマンを経て、フリーの報道カメラマンとして国内外の危険地域に足を踏み入れ、スクープ写真を連発。96年に東京拘置所の麻原彰晃の撮影に成功、編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MURAMASA
5
自衛隊大好き不肖・宮嶋によるソマリア派遣自衛隊ルポ、のはずが見せ場にできるような同乗取材ができなかったので原稿が揃わず、こうしたブックレットという形式になったのでしょうか。あいかわらずの「宮嶋節」は健在で、言いたいこと言いまくりで気持ちがいいです。しかし本書でいちばん効いてるのは「家族で読めるfamily book series」ってシリーズ名。いやいや、不肖・宮嶋の本を家族に読ませようとは思いませんって。2009/09/19
リリコッテ
3
いつも通りなかなか読むのをやめられない面白さ。いつもの様に自衛隊の皆さんとの交流もなく淡々としてるけど、文章が面白いのでまぁいいか!という感じ。サマワの本を読み返したくなりました。2015/02/12
mari
2
拍手拍手!こんなに自衛隊大好きな熱いカメラマンがいたなんて!恥ずかしながら知りませんでした。この大阪弁というか河内弁というか宮嶋節が気持ち良すぎ。恥を知れピースボートのうどん屋の娘、辻元議員をけちょんけちょんに言うところなんてあっぱれ!その通り。自衛隊への愛にあふれている?宮嶋さん、けっして不肖じゃないですやん^^2011/10/20
oldman獺祭魚翁
1
図書館 相変わらずの宮嶋節ですが今回はマトモな取材が出来なかった様で、フラストレーションが溜まったせいか些か八つ当たり気味ですね。2014/08/09
キミ兄
0
ソマリア沖での海賊退治に出動した海上自衛艦隊のお話。わかり易い。☆☆☆☆。2010/07/01