出版社内容情報
平成16年4月1日から施行された外形標準課税についての総合解説書。課税標準の算定方法、申告書の作成実務に加え、著者が全国の研修会で受けた多数の相談事例を織り込む。
内容説明
外形標準課税について、総合的に詳述した完全実務マニュアル。申告書の記載例を設例に基づいて紹介。会計との関係、会社にとっての影響と対応策を解説。セミナーなどで寄せられた相談事例をQ&A形式で掲載。
目次
第1章 外形標準課税とは
第2章 適用法人、課税標準の構成等
第3章 所得割の課税標準の計算
第4章 付加価値割の算定
第5章 資本割の算定
第6章 申告納付
第7章 申告書の作成実務
第8章 外形標準課税と会計問題
第9章 会社にとっての影響と対応策
第10章 相談事例編
著者等紹介
太田達也[オオタタツヤ]
新日本監査法人公認会計士。昭和34年、東京都生まれ。昭和56年、慶応義塾大学経済学部卒業。大手都市銀行勤務を経て、昭和63年、公認会計士第二次試験合格後、太田昭和監査法人(現、新日本監査法人)入所。平成4年、公認会計士第三次試験合格。主に上場企業の監査業務を経験した後、現在同法人のデータバンク室にて会計・税務・法律など幅広い分野の助言・指導を行っている。冷静かつ鋭い分析力と実務経験に裏打ちされた的確なアドバイスは高い信頼を得ている
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