内容説明
世界から相手にされない日本。日本一サミットに詳しい記者がマル秘エピソード満載で明かす。まったく新しい首脳外交論。
目次
1 ここが面白い、二〇〇九年イタリアサミット
2 ラクイラ・サミットの焦点は環境問題と経済危機
3 サミットの歴史と原点を振り返る
4 サミットを支えるシェルパ
5 国連と比べても重要なG8サミット
6 東京サミット―福田赳夫の無念
7 レーガンとサッチャーの時代
8 環境問題が国際政治の議題にあがった日
9 イラク戦争をめぐって
10 これでいいのか、日本の政治家
著者等紹介
玉置和宏[タマキカズヒロ]
1939年北海道生まれ。毎日新聞社特別顧問。北大卒。ロンドン大学大学院(LSE)研究留学。『エコノミスト』元編集長。毎日新聞論説委員を16年間務め、G8すべての国を現地で取材した、サミット報道の第一人者。現在、一橋大学国際・公共政策大学院で「G8サミット論」を講義している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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