内容説明
パリジェンヌ流「香り」の上手な纏い方。パヒューマー(調香師)としてフランスの第一線で活躍する著者による、人生をエレガントに生きるためのアドバイス。
目次
1 恋は香りから始まる(恋のきっかけは香りから;パリジェンヌが香りを大切にする理由 ほか)
2 自分らしく香りを纏う(香りのスタイルを持つ;「私の香水」の探し方 ほか)
3 恋と香りのたしなみ方(流行の香りはメトロでわかる;使う香りでタイプがわかる? ほか)
4 美しく香りと暮らす(花の香りがもたらすもの;一杯のコーヒーから分かること ほか)
著者等紹介
新間美也[シンマミヤ]
パヒューマー(調香師)。1970年、静岡県生まれ。京都外国語大学でフランス語を学ぶ。1997年、フランスに渡り、パリにある香水学校「サンキエームサンス」にて調香師の第1人者であるモニック・シュランジェ氏に師事。そのかたわら、同スクール・日本人コースのアドバイザーなどの仕事をする。1998年に「フィン・フロール」、2000年には「Miya Shinma」というブランドを立ち上げる。2003年、「サンキエームサンス」の日本校、「サンキエームサンス・ジャポン」を開設。現在、パリ、東京、静岡を行き来している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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桜子
15
調香師の著者が綴るエッセイ、読みやすく気分も明るくなった。簡単に取り入れることが出来る香りのアイデアや、手作りできるリップクリームのレシピも紹介されていたから挑戦したい♡LVMHに買収されてからゲラン社の良さが消えてしまった点には納得、もう少し年齢を重ねれば試したい憧れ香水No.1だっただけに説得力がありました。読了後は、家の中にある香水をかき集めて1人調香師をしたのは言うまでもありません、笑。2018/06/23
ナコち
2
調香師である著者が自身の人生と香りについてエッセイ的に語っている。勿論、香りの知識や使い方も添えられていて、一読する価値はある。2010/09/07
ゲルダ
0
前にこの人の違うエッセイ読んだみたい。偶然。2009/11/04
chiyuki82
0
香水について学ぶため。筆者がパリで会った人を通してパリジェンヌ、パリジャンと香水の深い関わりについて綴ってあった。出会った香水や、その時の心情、パリで人気の香水、ここぞというときに使う香水についても太字で別途説明があり、早く試したくなった。なんだか幸せな気持ちになるエッセイ(?)でした。「鼻は鍛えられる」とあったのでもっと勉強する自信を持ったのでした。 2021/01/13
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