目次
第１章 重曹生活をはじめるまえに（なせ、重曹がいいの？；重曹生活をはじめると、なにが変わるの？；重曹のほかには、なにが必要なの？ ほか）
第２章 さあ、重曹生活をはじめましょう（キッチン；ランドリー・洗面所；バスルーム ほか）
第３章 重曹生活の一日―ある「ジュウソイスト」の暮らし
第４章 それぞれの素材（アイテム）を、もっと詳しく知ろう！（「重曹」について知っておきたいこと；「ビネガー」について知っておきたいこと；「石けん」について知っておきたいこと ほか）
著者等紹介
岩尾明子［イワオアキコ］
１９９８年に始まったインターネットのサイト「地球に優しいお掃除」を運営するボランティア組織、クリーン・プラネット・プロジェクトのリーダー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
32
重曹、酢、石鹸。非常にわかりやすく構成された本です。説明・写真もわかりやすく、はじめてお酢を清掃に使う抵抗感が消えました。酢のにおいに弱い自分にとってこれはすごくありがたい。さっそくクエン酸で作ってみようと思います。化学物質への過敏症で苦しんでいる方におすすめしたいです。2019/10/08
おおたん
16
サクッと読めました。お子様がいらっしゃるご家庭では、一読する価値があるように思います。また、化学成分が気になる方や自然派の方は、読んでみていいと思います。家庭の汚れや掃除に役立つ情報が載っており、分かりやすく、また、掃除道具の手作り方法も載っています。今の世の中、便利グッズが多いですが、自然素材を意識したり、SDGsの取り組みの一つとしても取り組めると思います。2021/04/27
もぐみそ
14
食器はこれ、シンクはこれ、トイレはこれ、洗面台はこれ、お風呂はこれ…など現在使用している洗剤や漂白剤の種類が多すぎて、余る、ストック把握できない、場所をとる、金かかるで困っていたので、シンプルかつ安全に家事をしたいと思い立ち、図書館でとりあえず借りてきた。ちょっと手間なところもあるけど、重曹、クエン酸、液体石鹸で大抵の家事はこなせることを知った。簡単にできることから取り入れていきたい。2018/12/09
ちぇしゃ
6
重曹（セスキ炭酸ソーダもね）、クエン酸（酢）、石けん、アルコールを使って掃除するための基礎知識を楽しく得られる本です。アルカリ性、酸性などの一番最初に習う化学の基礎なのだけど、今までいろんな専用洗剤を使っていたことがばからしくなるほど暮らしの汚れがよく落ちる落ちるｗ だからといって、全部が全部これがよいとは思わなくて、必要に応じて取り入れていければいいかな程度ではあります。でも上手に取り入れて正しく使えば本当に手荒れもしないし、掃除が楽しくなるのは間違いないですｗ2015/06/09
桃子
6
【図書館】合成洗剤の匂いや刺激が身体に合わなくなってきたので、お掃除やお洗濯も身体に優しいモノに出来たらいいな～と思い手に取りました。重曹の自然界における役割や、汚れを落とす仕組みなどを、分かりやすい文章で解説されていてとても良かったです。重曹をはじめ、ビネガー・石鹸・ハーブの力を上手に使ったハウスキーピングを、一日の流れを通して紹介しているところも、とても参考になりました！最後の水のお話しでは、水に恵まれた日本に生まれたことを感謝しなくてはと思えます(*^^*)2014/10/12
