感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とある内科医
22
図書館より。アーティスト達によるコンセプトの転換と挑戦の数々に息を呑む。緊張感が高まる一冊だった。2023/01/03
くさてる
18
1850年から1990-現代にいたるまでのアートの流れを網羅した解説書。一般的に分かりやすく、教科書のように読みました。1960年以降の流れが大変刺激的。2022/05/29
奏市
9
面白かった。軽い興奮状態で鑑賞し読み進めた。クールベからバンクシーまで当時の美術界のタブーを侵し人々に衝撃を与えたアート作品を写真と文章で紹介してある。チューブ入り絵具、写真、コンピュータなど技術革新がもたらした影響なども興味深かった。ジャクソン・ポロックのアクション・ペインティングは昔最初目にした時ひどいなと思ったものだが、なぜか段々惹かれていき本書でも一番長く見入っていた。いつか生で見たい。日本人で唯一載ってる草間彌生はやっぱり凄いのか。マーク・クイン「科学は答えを探すが、アートは常に問いを探す」2022/09/19
ganesha
5
1850年から現在までの美術の変化を年代順にまとめた一冊。50の作家の代表作がカラー図版とともに紹介されていてわかりやすい。スピリチュアリティについてとイヴ・クラインの項に特に興味をひかれつつ読了。2022/06/17
かさいあき
4
アートとは、本当にすごい!と思うものからこれがアート?と首を傾げたくなるものまで色々なんだなぁと思った。見た時に不快感を感じるものもアートだし、今の時代から見たら別に不思議じゃない表現でも、当時の枠組みを打ち破って制作するのは大変なことだったろうと思う。やはり、表紙にもなっているゴッホの星月夜がこの本の中だと1番好きだ。2023/06/24