本日の雑談〈1〉

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784870316089
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

われら、俗情との結託を峻拒す!たかが雑談、されど雑談!思索する雑談。

目次

オウム事件―危機一髪、ポアされかけた僕たち!
少年A仮退院―わしなら、そいつを殺しに行く!
イラク問題―ブレるアメリカに片思いするな!
六カ国協議―「拉致問題」でわかる自民党の無能ぶり!
芥川賞―受賞二作は全面的荒廃の兆候!
BSE&鳥インフルエンザ―ああ、貪欲で臆病な人間どもよ!
「負け犬」論争―人間は飼育される鶏ではない!
牛丼騒動―吉野家は表通りに出るべきではない!
韓国美人強盗―韓国は顔も歴史も、ぜーんぶ修正主義!
篠田正浩監督引退―七〇歳世代は倒錯・分裂している!〔ほか〕

著者等紹介

小林よしのり[コバヤシヨシノリ]
1953年、福岡県の真言密教の寺で生まれる。1975年、福岡大学在学中、「東大一直線」でデビュー。「おぼっちゃまくん」などギャグ漫画に新風を起こし、89年、小学館漫画賞受賞。92年、「ゴーマニズム宣言」を「週刊SPA」で連載開始。95年からは「SAPIO」に舞台を移し「新・ゴーマニズム宣言」として現在も連載中。その特別篇「新ゴーマニズム宣言スペシャル」として発表した「戦争論」「戦争論2」「台湾論」は言論界を揺るがすベストセラーになった。現在、「わしズム」責任編集長

西部邁[ニシベススム]
1939年、北海道で浄土真宗の家系に生まれる。社会科学・社会哲学の全貌を見渡した保守思想家としてここ四半世紀に及んで活躍中。横浜国立大学助教授などを経て東京大学教授に就くが、人事をめぐって88年に辞任。著書に「経済倫理学序説」(吉野作造賞)「センチメンタル・ジャーニー」「思想の英雄たち」「生まじめな戯れ」(サントリー学芸賞)「戦争論」「人間論」「死生論」「知性の構造」「国民の道徳」「人生の作法」「知識人の生態」「虚無の構造」など多数。93年、正論大賞を受賞。現在、秀明大学学頭、「発言者」主幹
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Chihoish

1
西部氏の最期に衝撃を受けて、読みやすいものから読んでみようと思った。ゴー宣も読んでいたので内容が懐かしい。2018/02/11

矢森一博

0
この一連の対談で「保守思想」って何なのかを学んだ気がする。その後この二人は袂をわかちます。鈴木邦夫さんに話聞いたけど理由は詳しく解らなかった。

さつ

0
ブクオフに売った。読んだこと後悔する。小林よしのり 西部2013/05/09

アンゴ

0
西部先生が死んだので読み返してみた。やっぱり頭いい人同士の雑談は面白い。今となっては話題が古いんだけど、2人とも色んな視点でひとつの物事を論じてくれるから、頭が柔らかくなってくる思いがする。2021/04/15

rakuda

0
さすがに古い。が、一気に読めた。が、西部さんの頑固っぽさが鼻についた。が、ともかく西部さんにR.I.P.2018/01/27

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