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内容説明
ある朝、森の木陰で、見知らぬ老人が僕を待っていた。ヨハネスと名のる彼との出会いが、僕の人生を変えることになるとは、そのときはまだ知るはずもなかった…。ドイツの不思議なベストセラー。1978年にひっそりと発売されて以来、120万人以上の人々に静かな衝撃をあたえ続けている、大人のためのメルヘン。あなたは世間の思惑ばかり気にして生きていませんか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yamaneko*
45
ナミのママさんのレビューに惹かれて読んだ本。本質的なことに気づいていても、自分で設けた制限に縛られて意識や行動を変えることを恐れていないか。頭だけが目まぐるしく動き、身体や心と連動していないのを感じているか。内省を促す鋭いことばに胸が詰まる思い。2014/09/18
ナミのママ
30
【再読】日本では1999年に発売されたドイツの本。大人のメルヘンと紹介されていますが、いわゆる精神世界系のお話、そしてかなり哲学的要素の濃い内容だと思います。周りに流されず、インナーチャイルドを解放し、心・頭・身体の3つをバランス良く大切に生きること。自分に嘘をつかない、自分の人生のために時間を使う。そのような内容が老人と青年の対話として書かれています。私はこういう内容の本が好きなので、繰り返し読んでいます。2014/08/26
cari-na
0
頭に入りずらい文章でちょっと難しかった。2010/09/25