ある女の半生―ハル女の苦難

ある女の半生―ハル女の苦難

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  • サイズ B6判/ページ数 126p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784870244849
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

義父・義母のもと、学校に、家業の豆腐作りに、女中奉公に…。ハルは寝食を忘れて駆け回った。日々のつらさをつらいとも思わない、健気なハル。そして、同郷の青年・正七との恋。「正七さんのもとに行こう。親がなんと言おうと」かたく心に決め、上野発の夜行列車に飛び乗った。仕事で新潟に向かった恋人を追って…。

著者等紹介

一柳一男[イチヤナギカズオ]
昭和4年1月6日生まれ。昭和20年9月、終戦となり陸軍特別幹部候補生より帰宅。昭和24年、サラリーマンの父が死去。生活に困窮するなか、働きながら弟3人を高校に出す。本人も苦学して東京明治工業専門学校(現明治大学工学部)を昭和25年3月に卒業。昭和電工に入社。その後、昭和26年、西武化学(現朝日工業)に入社。昭和46年、同社取締役埼玉工場長。昭和48年、同社常務取締役。上武産業(株)、朝日食品(株)、(株)西友ファームなどの社長を歴任し、昭和59年、(株)大沢ゴルフテック管財人に選任される。昭和63年、更正会社解除により代表取締役社長。平成元年、取締役会長に就任したが、同2年任期満了により退任した。その後、闘病生活を送りながら、小説執筆や講演活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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