非実態経済資金と新世界恐慌

非実態経済資金と新世界恐慌

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784870236349
  • NDC分類 332.06
  • Cコード C0033

内容説明

EU経済は持ちこたえられるのか!新世界恐慌は?非実態経済資金は世界経済を襲っている。

目次

第1章 市場の論理と非実態経済資金(ケインズの『一般理論』;総生産‐総消費;企業における資本の循環と投資;経済全体における資本の循環と投資;非実態経済資金;非実態経済資金と実体経済の関係;相場;値上がり;相場への誘い 相場の論理;非実態経済資金の算出;健全な経済拡大期;健全な拡大期の公式;ケインズの『貨幣論』における基本方程式の解釈と(4)の公式の関係
不完全な経済)
第2章 末期資本主義的構造と非実態経済資金(末期資本主義的構造;(1)の公式のジレンマ(4)の公式の意味
1970年代のスタグフレーション
日本のバブル経済)
第3章 グローバリゼーションと非実態経済資金(グローバリゼーション;IT革命;投資まねー;90年代、アメリカ経済;日本の「失われた10年」;チャイニーズ・マネー;アジア通貨危機)
第4章 リーマン・ショックへの道(ITバブルとその崩壊;金融工学とサブプライムローン問題;新世界恐慌)
第5章 非実態経済資金と経済政策(「有効需要の理論」の再考;恐慌についての貨幣数量説と(4)の公式
経済政策
恐慌の後の不況と(4)の公式
経済政策の現実性)

著者等紹介

深井了[フカイリョウ]
1948年、富山県生まれ。1972年、東京大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品