内容説明
本書は大潟村の一農民である筆者が新聞・雑誌等に寄稿、掲載されたものを一冊にまとめたものです。筆者は農作業の合間を縫って、折々のあれこれを探求するライフスタイルを、昭和58年(当時41歳)から始めて78歳の今日まで重ねてきました。ハンドルを握り、県内を走る。出会いや発見に満ちた探訪の数々。その探求心の対象は、「開拓地の人々」、「廃村集落」、「分校」、「歴史文化の考証」、「先人のメッセージ」、「農政」…など多岐の分野にわたります。
目次
秋田魁新報「文化欄」
日本経済新聞「文化欄」
秋田魁新報「声の十字路」
東由利町農協だより
祝沢・分校と部落のあゆみ
高村分校の軌跡
教育誌「風土」(消えていった分校)
「季刊東北学」第七号
「秋田歴研協会誌」
第四次入植三十周年記念誌「我が大地」
第四次入植50周年記念誌「湖底の故郷 悠久なり」
「美しい八郎湖を未来に残すために」八郎湖水質改善サロン編
短編小説
大潟村史
著者等紹介
佐藤晃之輔[サトウコウノスケ]
1942年秋田県由利本荘市東由利老方字祝沢に生まれる。1970年11月第4次入植者として大潟村に移る。農業。所属団体:秋田ふるさと育英会代表、秋田県発明協会会員、秋田県文化財保護協会会員、秋田県歴史研究者・研究団体協議会会員、菅江真澄研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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