津波から七年目―海岸林は今

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  • サイズ 46判/ページ数 126p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784870225824
  • NDC分類 653.9
  • Cコード C0095

内容説明

東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた仙台湾の海岸林。あれから七年、大規模なクロマツの植林が急ピッチで進められている。しかし、この再生事業に問題点はないのだろうか?地元の人々の経験に裏付けられた知恵や気持ちを、もっと活かせないものだろうか?長年クロマツの海岸林を愛し、観察し続けてきた著者の思考の集大成!

目次

1 なぜ海岸林なのか?
2 タブノキとクロマツ(タブノキ騒動;タブノキと地形・気候;タブノキ林を探して ほか)
3 海岸林のこれから(先駆植物としてのクロマツ;松くい虫の問題;「みどりの防潮堤」 ほか)
4 おらほの「山」(海岸林は集落の財産;おらほの「山」)

著者等紹介

小山晴子[コヤマセイコ]
1933年仙台市で生まれる。1956年東北大学理学部生物学科卒業。1961年秋田市中学校理科教師。1978年主婦。秋田文化出版より著書刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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