内容説明
浮かびあがる勤王秋田藩の真実!秋田の戊辰戦争において軍事方・評定奉行などを務めた江間伊織の日記を中心に、豊富な資料を駆使して、望まない戦争に引きずり込まれていく秋田藩の実情を解き明かす。
目次
序章 江間伊織と戊辰戦争を調べた経緯(本書の概略;注目した観点)
第1章 江間氏について(平姓江間氏;江間氏の系図)
第2章 幕末の混乱と尊王攘夷(刀番として;佐竹義堯の上洛に御供 ほか)
第3章 維新の動乱と江間伊織(戊辰秋田戦争への序章(慶応四年閏四月まで)
会津・庄内征討命令 ほか)
第4章 明治維新後の江間伊織(明治維新後の秋田藩(廃藩置県まで)
りんご農家になった江間伊織)
著者等紹介
片岡栄治郎[カタオカエイジロウ]
1955年秋田県秋田市出身。東北大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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