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内容説明
◆コーポレートファイナンスとは、企業の経営について財務(お金)の視点から考える学問です。
資金をどこから調達し、どうやって運用するか、経営の効率性と収益性を高め、
企業価値の向上を目指すにはどうすればよいかを考えます。
◆「資金調達」「事業投資」「M&A」「株主への利益還元」といった企業の財務戦略を客観的に評価し、
意思決定を行うためのツールでもあります。
◆本書は、企業経営に携わっている実務家はもちろん、初学者にも理解しやすいよう、
数式を極力排し、具体例をあげながら図表を豊富に用いて解説します。
◆著者は大学のMBAプログラムで「企業財務」「企業金融論」などを教えるほか、
企業の経営幹部研修なども行っている、この分野の第一人者です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoiman
3
「ゼロからの経営戦略」（著：沼上幹）にて参考図書として紹介されていたので手に取ってみた。 ROEについての言及が面白い。 日本企業のROEがアメリカなどと比較すると低い、と良く言われるが、各国のリスク/リターンを比較すると、日本はローリスク/ローリターン、アメリカはハイリスク/ハイリターンであり、リスクとリターンのバランスが取れている。一方、カナダ、オーストラリア、イギリスはハイリスク/ローリターンである。自分が投資家であれば、日本とアメリカでポートフォリオのバランスを取るなぁ。2017/02/21
ミガーいち
2
とても読み易かった。コーポレートファイナンスについて勉強になった。星４2020/11/20
aun
2
既知の知識ばかりだったが平易に書かれていたので初学者に勧めたい2019/09/06
TadashiK
2
一般的なコーポレートファイナンスの入門書と扱っているテーマは同じですが、過去データや他文献の引用が効果的にあり、とても役立ちました。2016/11/28
天切り松
1
サクサク読めて為になる。次の本の紹介もありがたい。2023/06/25
